湘南T-SITEで行われたShonan Coffee Timeに行ってきました。神奈川を中心とした15店が出店していました。
1000円で5杯の試飲ができるのはTOKYO COFFEE FESTIVALと同じですね(行った事ないけど)。始めに1000円でチケットを購入すると小さな紙コップを5個渡されるので、好きなお店でチケットと紙コップを渡してコーヒーと交換するシステム。試飲はほとんどのお店がポットに入れてあるコーヒーをササッと注いで渡してくれます。なんせなかなかの人ごみですからね。少し空いてくるとバリスタとお話ができたりします。忙しいので、渡されたコーヒーがどんなコーヒーなのかわからないときはPOPとか探して調べるか、がんばってバリスタに聞くしかありません。
でも、いくら説明があっても味わい方は様々です。あるコーヒーを飲んだ時、お店の説明では甘い(チョコのような)とあり、自分も心地よい甘さだな~と思っていました。しかし、同じコーヒーを飲んでいた若いお姉さんは「ん~苦いなぁ」と。
ふと思ったのが、コーヒーの経験や好みがあるので感じ方は様々ですが、その時々の自分好みをみつけるのが長く付き合っていく秘訣だなぁと。自分がコーヒーを飲み始めてからはどんどん深煎りにはまっていき、行くところまで行ったときにスペシャルティコーヒーを謳うコーヒーに出会い浅煎りにもはまってしまいました。コーヒーといっても生産国や品種、生産方法さらには焙煎度と一杯に抽出されるまでの過程で味わいが大きく違い、その多様な楽しみが魅力と思っています。その楽しみを一緒に探すのもコーヒー屋の大事な仕事ですね。若いお姉さんにはぜひ残りの4杯でお好みに出会うことを祈るばかりでした。
焙煎日本一の「いつか珈琲」さんでは焙煎機持ち込んでの焙煎体験も行っていました。手回しや手網での体験はイベント見たことありましたが、ディスカバリーを持ち込んでくるとは・・・自分がいる間はやっていなくて詳しくは見れなかったですが、コーヒー好きにはたまらないコーナーですね~。
スイーツ・フード系も12店舗出店。たんかんは薄くやわらかい皮も美味でした。
5杯飲むのにいろいろ見て回ってぐるぐるするのも楽しいものです。
昨今のコーヒーブームの勢いを感じるイベントでした。